消しゴムはんこを始めたきっかけ
もう1月1日も終わりですね。消しゴムはんこ作家のCivitaです。
新年になり、ひとまずオーダーの作品を彫り終わりました。今年も、真剣に消しゴムはんこに取り組んで行かなければ。思い返すと、消しゴムはんこを始めたきっかけも曖昧で、ここまで自分がのめり込むとは思っても見ませんでした。
消しゴムはんこの魅力に取り憑かれ、毎日けしごむを彫ることになるには…。今日は消しゴムはんこを始めるきっかけのお話。
消しゴムはんこを始めたきっかけ
初めは何でも良かったんです。スポーツばっかりやっていた私は真っ黒で短髪で、見た目は男みたいだけど、可愛い物が大好き。
就職してからお金が自由に使えるようになると、ほとんどが洋服や雑貨に消えていって…。結婚するときは預金の少なさにビックリされました。結婚して数年、念願の家を莫大なローンで立て「さて、お引越し」という時にチャンスは巡ってきました。
「苦労かけたから、1年ぐらい自分が好きなことやってみたら」
すぐに自分が可愛いと思うものを自分で作ってみると決めました。これが、ハンドメイド雑貨への入り口。
やっぱり大好きな服をと思ったんですが、私に作る技術も知識もなく、母親が得意な編み物から初めて見ました。ちょうどその頃、ナイスなタイミングでメルカリブーム突入。作ったからには、販売してみたいと安易な気持ちでデビュー。
これが案外売れました。利益は出ませんでしたが、自分が作ったものを誰かが認めてくれると言う嬉しさは、とびっきりの麻薬。
自分が作ったものを売ると言うステップの次は、少しでも利益をあげたい。その時、テレビでやっていたのか忘れましたが、消しゴムはんこに出会います。
消しゴムはんことの出会いは、思い出しても思い出せないほど、きっと些細なことだったと思います。ただ、消しゴムはんこなら道具も少なそうだし利益が出るかもと。今思えば、安易な考えですね〜。
今ならわかりますが、消しゴムはんこはハンドメイドの中でも利益が出ずらいカテゴリーだと思います。しかも、ハンドメイドの沼は広く深い…。利益を考える人は気をつけて(笑)
ハンドメイ沼のお話はまた今度♪
Civitaの名前の由来
とっても安易な考えで消しゴムはんこを始めた私は、「minne」でデビューする時に調子に乗ってハンドルネームを決めました。その名も「Civita チビタ」。
Civitaという名前は、チヴィタ・ディ・バーニョレージョ(Civita di Bagnoregio)というイタリアの集落が由来なんです。「天空の島」という素敵な言われの反面「死にゆく町」とも言われる悲しい集落。
名前を決める時も「もしかしたら簡単に儲かるんじゃないの〜」と思う反面「趣味でお小遣いを稼げればいい、だめならすぐやめればいいや〜」というその時の気持にぴったりで、Civitaの名前を頂きました。
今では「消しゴムはんこ作家のCivitaです」なんて生意気な事言ってますが「もしかしたら簡単に儲かるんじゃないの~」と甘い考えを持っていた、自分への戒めだと思って許してやってください。
これからは「死にゆく町」にならないように頑張っていきます。
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