消しゴムはんこの販売価格、答えが無いから考える
こんばんは、消しゴムはんこ作家のCivitaです。
今日は、私を含めハンドメイド作家さんの一番の悩み「消しゴムはんこの値段設定」について。消しゴムはんこ作家さんとお話をしても、この悩みは大きいが何せややこしい話題。
私も一つの基準は設けているけど、明確な答えを出せてはいません…。しかし、趣味から作家へ飛躍するには避けては通れない大きな大きな壁。
メルカリからminneへの移行
初めて販売した時の心理はこう「素人の作ったものだし、自信ないし、売れなかったらショックだし」とだんだん安い値段設定に。
私のデビューはフリマサイトの「メルカリ」だったので、今思えばそれで良かったのかもしれません。
それは、フリマは「ちょっと気になるものが、安いから買う」と言う場だと思うから。値切られる事もあったけど、それも当然の事。自分が作った作品を買ってもらいたいって考える場合には、とても素敵なサイトだと思います。
勘違いして欲しくないのが「メルカリがダメ」って言ってるわけではなく、フリマサイトだと言う特性のお話ね。
さて、私が次に選んだminneは「ハンドメイドに価値を感じ、気に入れば買う」と言うお客さんが多いって事。ここに来て初めて値段設定を考え出しました。色々ある中で「minne」を選んだ理由は、多分可愛かったから(笑)
買う側に立って考えた場合、お気に入りの作家さんのブースの前では財布はゆるゆるになります。作品がお気に入ったパターンと、作品がお気に入りには違いないけど、作家さんがお気に入りってパターンの二種類。
買う側に立って考えると、作家としてのブランディングも大事ですね。私にはまだ無理なお話ですが…。
話が少しそれましたが、消しゴムはんこの500円〜1000円の値段なら、ローンに追われてる私でもあんまり値段は気にしたこと無いって事実。
ネットに見るハンドメイドの値段設定
「気に入ったから買う」って考えているお客さんを対象に販売するなら、周りの値段設定は気にしなくてもいいんですが、自分の作品の値段設定の基準は設けないといけませんね。そこで色々調べました。その中から3つほど。
1,粗利率60%になるように
ハンドメイドのがま口、値段を上げたら売れるようになった!|【がま口の作り方】ハンドメイド作家による口金と型紙レシピ
2,原価×3以上
■ たくさん売れる価格とは?<ハンドメイドの値段設定>: ■ハンドメイドで月10万稼ぐ方法■
3,材料費+費やした時間+経費+利益=卸売価格×2=小売価格
参考にさせて頂いたサイト様、大変勉強になりました。
1、2で計算してみてくだされば分かりますが、原価の安い消しゴムはんこでは…。マイナスにはなりませんが、大変な事になりますね。もし、外注で作って売るならこの値段設定を参考にするかもしれません。
残るは3なのですが。細かい内容が書いてなくて、元をたどると英語のサイトなんで、残念ながら私には翻訳できません。ただ、ハンドメイド作家はプライドを持った値段設定をしろという事は伝わりました。
多分ですが、この計算式で計算すると、莫大な値段設定になっちゃいそうです。細い内容ははっきり言って分かりませんが、私ははこの数式を参考に値段設定を行っています。
初回の労働費+材料費=商品価格
×2をしていないのは高額になってしまうという点と、やっぱりビビリから。
でも、それを補う仕組みは組み込んでいます。彫っていくうちにスピードも上り、物によっては1/3~1/2ぐらいまで短縮できる作品もあります。そこで、初回の労働費とすることで、技術力の向上が利益につながる仕組みにしました。
またまた、参考にならなかったかもしれませんが、最後まで読んでいただきありがとうございました。可愛いブログ作りたいはずが、こんな現実的な話ばかりで良いのだろうか…。
自分が大好きな消しゴムはんこ、一つ一つ気持ちを込めて彫るためにも必要な事ですよね。
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